股関節痛とは?
西洋医学的な概要と見解
股関節は、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と大腿骨頭からなる「球関節」です。
体重を支え、歩く・立つ・座るなど日常生活のあらゆる動作に関わる重要な関節です。
西洋医学では、股関節痛は主に以下のような原因によって起こると考えられています。

主な原因疾患
1. 変形性股関節症
股関節の軟骨がすり減り、骨同士がこすれ合うことで炎症や痛みが生じる状態です。
特に女性に多く、加齢や先天的な臼蓋形成不全などが関与します。
特徴
- 歩き始めが痛い
- 長時間歩くと痛みがさらに増してくる
- 可動域が狭くなる
- 進行すると安静時痛や夜間痛も出る

2. 大腿骨頭壊死症
血流障害により大腿骨頭が壊死する疾患です。
ステロイド使用歴やアルコール多飲が関与することがあります。
3. 関節唇損傷
スポーツや繰り返し動作により、股関節の関節唇が損傷することで痛みが出ます。
若年層にもみられます。
4. 滑液包炎・筋腱炎
股関節周囲の滑液包や筋・腱の炎症による痛み。
横向きで寝ると痛む、押すと痛いなどの特徴があります。
西洋医学的な検査と診断
- レントゲン検査
- MRI検査
- 可動域テスト
- 圧痛や整形外科的テスト
画像所見と症状を照らし合わせて診断が行われます。
西洋医学的な対処法
1. 保存療法
- 消炎鎮痛剤(NSAIDs)
- ヒアルロン酸注射
- リハビリ・理学療法
- 体重管理
2. 手術療法
- 骨切り術
- 人工股関節置換術
進行度によっては外科的処置が選択されます。
西洋医学では説明しきれないケースもある
レントゲンでは「異常なし」と言われたにもかかわらず、痛みが強く続くケースも少なくありません。
また、画像上は変形があっても痛みの程度が必ずしも比例しないこともあります。
つまり、
- 構造的な問題だけでは説明できない痛み
- 股関節以外の要因(骨盤・腰椎・筋膜バランスなど)
が関与している場合もあるということです。
まとめ
股関節痛は、
- 軟骨の摩耗
- 炎症
- 血流障害
- 構造的な変形
といった西洋医学的要因で説明されます。
しかし、「なぜそこに負担が集中したのか?」という視点も非常に重要です。
関節は“結果”として痛んでいることも多く、身体全体のバランスが影響している可能性も考えられます。
股関節は人生を支える土台です。
早期の対処と適切なケアによって、将来の選択肢は大きく変わります。
当院の考えとアプローチ
股関節は「痛みが出ている場所」ですが、必ずしも“原因そのもの”とは限りません。
西洋医学では、軟骨の摩耗や変形、炎症などが主な要因とされます。
しかし当院ではもう一段深く、なぜそこに負担が集中したのか?という視点を大切にしています。
① 骨格的バランスという視点
股関節は、
- 骨盤
- 腰椎
- 仙骨
- 足部
と密接に連動しています。
例えば、骨盤のわずかな傾きや回旋が続くだけでも股関節の片側に持続的な圧縮ストレスがかかります。
当院では各パーツの重心のバランスや緊張のパターンをINTセラピーによって把握し、股関節に過剰な負担が集まっている構造的背景を整えていきます。
痛みのある部位を強く押したり無理に動かしたりすることはありません。

② 自律神経との関係
慢性的な股関節痛は、
- 交感神経優位状態
- 筋緊張の持続
- 血流低下
といった自律神経の影響を強く受けます。
ストレスや緊張が続くと回復力そのものが落ちてしまいます。
当院の無痛整体は、身体に負担をかけずに神経系のトラブルや活動を正常に導き回復しやすい状態へ向かわせていきます。
③ 血流・体液循環の改善
関節軟骨には血管がありません。
栄養は周囲の体液循環に依存しています。
骨格の歪みや筋緊張があると、
微細な循環が滞りやすくなります。
全身の調和を整えることで関節環境そのものを改善させ、自然治癒力の働きを高めて関節の痛みや不快感の軽減に繋げていきます。
④ メンタル・ストレスの影響
股関節は「踏ん張る」「支える」関節です。
無意識の緊張や我慢の姿勢が続くと下半身に力が入り続けます。
身体は常に心の影響を受けています。
無理に気持ちを変える必要はありません。
身体から整えることで、自然と余分な緊張が抜けていきます。
このような方のお力になれます
- 病院では様子を見るよう言われたが痛みを早く改善したい
- 手術はできれば避けたい
- 長年繰り返している
- レントゲンでは異常のレベルが低いのに痛い
- 根本から整えたい
痛みは「身体からのサイン」です。
今ここで整えることは、これから先の人生の選択肢を広げることにつながります。
股関節が楽になると歩くことが楽になり、行動範囲が広がり気持ちまで前向きになります。
身体は必ず変わる力を持っています。
その力を引き出すお手伝いを、全力でさせていただきます。
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