慢性的なめまい・ふらつきとは?

慢性的なめまい・ふらつきとは、
- 立ち上がった時にクラっとする
- フワフワと地に足がつかない感覚が続く
- 目の前が揺れる、回る感じがする
- 病院では「異常なし」と言われたが改善しない
このような症状が長期間続いている状態を指します。
一時的な疲労や寝不足とは違い、
身体のバランス機能や医学的な検査で見つからない問題で起きている可能性があります。
【西洋医学的】慢性的なめまい・ふらつきの原因と考え方
自律神経の乱れ
西洋医学では、慢性的なめまいの大きな要因として
自律神経の乱れが挙げられます。
- ストレス
- 睡眠不足
- 長時間のスマホ・PC作業
- 気圧や気候の変化
これらにより、血圧調整や平衡感覚がうまく働かなくなり、
ふらつきや立ちくらみが起こります。
内耳(三半規管・前庭)の機能低下
身体のバランスを司るのは「内耳」です。
- 三半規管(回転の感覚)
- 前庭(傾き・位置感覚)
これらの機能が低下すると、
✔ 回転性めまい
✔ 浮遊感
✔ ふらつき
といった症状が現れます。

血流障害・首肩の緊張
- 首・肩の筋緊張
- ストレートネック
- 猫背姿勢
これらにより脳への血流が低下し、
酸素供給不足がめまいを引き起こすことがあります。
西洋医学での一般的な対処法
- 薬物療法(抗めまい薬・自律神経調整薬)
- 生活指導(睡眠・ストレス管理)
- 必要に応じて検査(MRI・CT)
ただし、
「異常なし」と診断されても症状が続くケースが多いのも現実です。
【東洋医学的】慢性的なめまい・ふらつきの考え方
東洋医学では、めまいは
身体全体のバランスの乱れのサインと捉えます。
「気・血・水」の乱れ
東洋医学の基本概念である
気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)の循環が崩れることで、めまいが起こると考えられてます。
- 気虚:エネルギー不足 → 立ちくらみ
- 血虚:血の不足 → フラフラ感
- 水滞:体内の水分循環異常 → 浮遊感・回転感
腎・肝・脾の働きの低下
特にめまいと関係が深いのが以下の臓腑です。
- 腎:生命力・平衡感覚
- 肝:自律神経・気の流れ
- 脾:消化吸収・血の生成
これらの働きが弱ると、
慢性的なふらつきが起こりやすくなります。
東洋医学的な対処の考え方
- 身体全体のバランス調整
- 頭だけでなく、足元・内臓・体軸へのアプローチ
- 自然治癒力を高めることを重視
「症状だけを見る」のではなく、
なぜその症状が出ているのかを重視します。

西洋医学と東洋医学の違いと補完関係
| 視点 | 西洋医学 | 東洋医学 |
|---|---|---|
| 見るポイント | 病名・器官 | 全身のバランス |
| 強み | 検査・急性期対応 | 慢性症状・根本改善 |
| アプローチ | 対症療法中心 | 原因改善重視 |
どちらが正しい・間違いではなく、
慢性的なめまいには両方の視点が必要だと考えられます。
慢性的なめまい・ふらつきが改善しにくい理由
- 原因が一つではない
- 身体の深いバランスの乱れが関与している
- 頭だけを見ていて、全身状態が見られていない
だからこそ、
身体全体を丁寧に評価し、調整する視点が重要になります。
まとめ|慢性的なめまいは「身体からのサイン」
慢性的なめまい・ふらつきは、
決して「気のせい」でも「年齢のせい」でもありません。
身体が
「今の状態を見直してほしい」
と発している大切なサインです。
正しい視点で身体を整えていけば、
改善の可能性は十分にあります。
当院での慢性めまい、ふらつきのアプローチ
当院ではINTセラピーでのアプローチになりますが、めまいの原因は東洋医学的な見解と同様で頭部だけの問題ではなく様々な問題が絡み合っていると考えています。
実際に施術を行うと様々な箇所が原因として検知されます。
原因箇所には個人差があるのですが、よく反応に上がるのは頭蓋骨、頸椎、胸椎上部、脳関連です。
しかし上記に挙げた箇所を不安定にさせているのは腰、骨盤周囲の問題であったりメンタル、ストレス系の問題も絡んでたりするので、状況をしっかりと改善していくには総合的に体の状態を診ていく必要があります。

頭部、頸部などデリケートな箇所へのアプローチが必要ですが、下手に刺激を加えるとかえって悪化するリスクもあるので慎重に施術を受けるようにしてください。
頭部、頸部のトラブルに対してのアプローチは信頼できる施術者に任せることをおすすめします。
長期間のめまい、ふらつきや頻繁にめまいが起こって困ってる方はご相談ください。
※本ページは一般的な医学的・東洋医学的な考え方を紹介するものであり、診断や治療を目的としたものではありません。

